一言でいうと、無駄な人間関係が僕は大嫌いなんです。(笑)飲食業は【親方絶対主義】なとこが多いですよね?
じゃ、その親方は【人から尊敬される】そんな人でないといけませんよね?
弊社はそこまでかも【親方絶対主義】ではありませんが、多少なりとも【店長】はそういう立場です。きちんと話し、きちんと教え、きちんと導いてあげないと。
逆もしかりです。
昨今、アルバイトスタッフに悩む飲食店さんを良く見ます。弊社が大切にしているのは、何が【善】で何が【悪】かはきちんと説く事です。宮崎駿さんがおっしゃっていたのですが、【個性】と【わがまま】は違う。と
僕は面接で絶対いう事があります。
どっちが楽しそう?
この質問にほとんどがAと答えます。
その次に
どっちが治安良さそう?
すると、全員がB国と答えます。
最後に、A国とB国どっちで住みたい?働きたい?と。
ここで、全員質問の意味に気づきます。
【人に関してのストレス】はお金が発生する以上、ゼロには出来ません。
でも、理不尽な、横暴な、そんな人間関係はゼロにしたいですね。
10年愛されるお店。
不易流行
弊社のコンセプトです。
大型チェーンが増えて行く中、昔ながらの手作りにこだわっています。
もちろん大変です。
仕事は増えます。
ただ、スタッフが将来独立した時に、この方が絶対身に付きますよね?
大型店舗を作らない理由のひとつです。
将来独立した時に出来ないですよね?大型店舗は。
流行を無視する事も流されることも簡単です。
でも、弊社が目指すとこは、【流行を意識しつつも流行に流されない】お店です。
例えば、出汁巻や豚の角煮
これは10年前もお客様に愛され、おそらく10年後も愛されると思います。
こういった料理が、高い水準でしっかり作れることが大切ですよね。
接客もしかりです。
パフォーマンス接客が最近増えています。
でも、10年前に愛され、10年後も愛される接客って
パフォーマンス接客よりも、笑顔ですよね?
心遣いですよね?
キザよりも粋でありたいですね。
店舗数を競うつもりはありません。
先ずは、飲食業でも、一般企業並みの水準の待遇を大切にしています。
もちろん、楽な仕事ではありません。
休む時はしっかり休んでほしいです。
仕事の生産性をあげるためにも。
無駄なストレスを無くすためにも。
ただ、営業時間は全力でがんばって欲しいです。
当たり前の事ですが、これが意外と一番難しいんです。
最後に・・・
難しい話が続きましたが、弊社の特徴で【全力で遊ぶ】ことも大切な事だと思っています。
毎年2月に送別会をするのですが、ここは間違いなく三ノ宮NO1だと思います。
毎年、卒業するアルバイトスタッフへの花道を用意しています。
僕は1か月かけて準備します。笑
オープニングムービー、情熱大陸、乾杯一発芸(強制はしませんので安心を)
ミリオネア、エンディングムービー、送別会
見学可能です。笑
昭和52年 12月 31日
京都出身
高校卒業と共に京都の飲食店で勤める
24歳で神戸の海鮮割烹で店長に
その後3店舗の店長業務を経て
27歳で株式会社リクルートへ入社
31歳でおかげ小町で独立